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流れ星への願い(2)

第3の特徴は、 閃きの多い人はよく感動する ことです。よく驚く人、何を見ても素直に心を動かす人、何度見た夕日にもその本来の美しさを感じる人などは、斬新なアイデアを出す人に多く見られます。感動とは、意識上に構成された心の固い枠組みが揺り動かされることですが、このとき従来とは異なった考えができるのです。   以上まとめれば、よい閃きに至る条件として、次のことがいえましょう。 ▅ 意識上での問題意識の強い刷り込み ▅ リラックスした状態の無意識下で行なう案の試行錯誤的結合 ▅ 何に対しても素直に心を動かしやすい性質 さて、言い伝えとして、‘流星に願いをかければ叶えられる’というのがあります。流星がみえるのは一瞬です。その短い間にもすぐさま自分の願いが述べられるのは、その願いがよほど強く、かつ、絶え間なく心の中で保持されたものであることです。すなわち、その人の心は、外で起こるあらゆる事を自分の願望と結び付けて利用する準備が整っているということです。そのような願いは、かなえられる確率が高いのです。 流れ星の言い伝えは、本当なのです。 想いを叶えるには、強く願わなければいけませんね。

流れ星への願い(1)

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  皆さんは“流れ星への願いはかなう”などという乙女チックなことが今更信じられるかと先ずは頭によぎるでしょう。ところが、これは本当なのです。これを説明しましょう。 この発見は、かってわたしが閃きのメカニズムについてぼんやりと考えていたとき、頭に浮かんだことでした。 閃きに関し、難問に対する回答をパッと見出した例の一番古典的なものは、アルキメデスの次のような王冠の話しでしょう。 「その昔、アルキメデスの保護者であるシラクサの君主ヒエロは、他国からの貢ぎ物の王冠が純金ではないのではと疑っていた。そして、この真偽の調査をアルキメデスに命じた。王冠を溶かして正方形にすれば比重が分かり、金かどうかの真偽がはっきりする。しかし、贈り物を溶かすわけにはいかない。 アルキメデスは、ある日風呂に入っているとき、体をいれる度に水があふれ出るいつも見かける風景を何気なくみていた。そして、突然、あふれる水は自分の体積に等しいことに気がついた。すなわち、王冠を壊すことなくその体積を測る方法に気付いたということだ。このとき、喜びのあまり裸のまま‘ユーリカ(発見した)’と叫びながら表に飛び出したことは有名です。」 多くの閃きの例を調べてそれが起きたときの状況を整理すると、いくつかの特徴が浮び上がってきます。 第1に、強烈な問題意識の存在 です。‘これは何なのだ’と常に考え続けている状態です。問題の存在すら分からない混沌とした状況であっても、解決すべきものがあるに違いないとする一種の信念ですね。 第2には、リラックスした状態 です。これは第1に掲げたものと矛盾するようにみえますが、意識上で、当面の問題に関係しない楽しいことに従事しているリラックス状態が必要なのです。緊張が解けた状況の下で、意識に強く刷り込まれた問題意識が無意識領域に持ち込まれ、そこで解の候補が試行錯誤的に試されるのではなでしょうか。そして、従来の枠組みを超えた奇想天外なことが問題の解として組み合わされ、それがたまたま良いアイデアであったとき、閃いたというのです。 無意識領域における試行錯誤によるアイデア作成の場面では、無意識は意識に渡すべきものをどのように知るのか、これも難しい問題です。ポアンカレは、これを美意識の働きといっています。この美意識が、変転極まりない無意識の世界を調べ...

初投稿

少し前から思うところありまして、   心をほぐし   耳を澄まし   目を凝らし ものごとを眺める心境になりました。 すると、以前は見慣れて気にも留めなかったことの中にも、大変不思議なことが満ち満ちていることに気が付きました。 これを心の赴くままに書き留めたのが既にかなりの量に達し、みなさまにお読みいただくのも一興かと思い、便利な IT を通して流そうと思い至った次第です。 話題は広い範囲にわたりまして、   思い込んでいて気が付かなかったこと   直観では間違ってしまうこと   耳を澄まし目を凝らせば見えてくること などです。 私はコンピューターに関連しており、機械で創造的な絵画を描かすことも研究しかなり成果がありますので、これもお目にかけたいと思います。この絵画のシリーズは、理の紡ぎだす美というタイトルとします。